食料自給率

2022年01月18日

2018年から株式会社農業JAPANの仕事をするようになってから農業の事を覚え始めたのですが、その時点で日本の食料自給率は37%しかないと言われていました。日本で作っている農作物は日本人全体の37%分しか生産されておらず、残りの63%が海外からの輸入に頼っているという現実を最近のニュースを見ることで良く分かってきたと感じています。

最近は小麦が足りず、小麦を使っている商品が軒並み値上げしていますが、小麦の自給率がどのくらいなのかをちょっと調べてみました。農林水産省のページに記載があったのを掲載します。

小麦の品目別自給率(令和2年度)
=小麦の国内生産量(94.9万トン)/小麦の国内消費仕向量(641.2万トン)=15%

たった15%しか国内では生産されていないため、海外からの輸入が止まってしまうと価格が高騰してしまいます。これからは、自分の食料は自分で生産できるような生活に切り替える必要があると感じています。私自身、現在は東京に住んでいますが、もう少ししたら地方に住んで家庭菜園をやりながら自給自足をしたいと考えています。余った食料は近所の方に分けたり物々交換したりして生活していく事を望んでいます。

農家として生産するためには色々とハードルがありますが、少し大きめな家庭菜園でしたらハードルが下がります。自分たちが生活できる食料を確保できるくらいはやっていけないと厳しくなるのではと思います。これからは、都心部で暮らすより地方で暮らす方が良いと考えている次第です。

 

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