クラウドファンディングについて

2022年03月13日

クラウドファンディングの目的は、大きく分けて2つあります。一つは資金調達で、もう一つはやっているプロジェクトを多くの方に知ってもらうことです。たまに、クラウドファンディングのプロジェクトを作って開始すれば自動的に資金調達ができると勘違いしている方もいますが、しっかりと計画を立てて行わないと成功する確率も低くなってしまいます。

最近はクラウドファンディングをサポートしてくれる会社も多く出てきていますが、全てを任せれば良いわけではありません。やはりクラウドファンディングをやる方自身がしっかりと発信しなければ相手に思いが伝わりません。ですので、恥ずかしがって発信を躊躇するようでしたら行わな方が良いです。

クラウドファンディングで資金調達して成功した場合に、全ての金額が受け取れるわけではない事もしっかりと理解しておかなければなりません。クラウドファンディング会社への手数料(9%~)、リターン商品の費用、リターン商品の送料、サポートしてくれた会社への手数料(着手金、成功報酬)など全てを計算して目標額を決める必要があります。例えば100万円を目標額にして達成した場合、クラウドファンディング会社への手数料は最低でも99,000円(税込)~、サポートしてくれた会社への手数料220,000円(着手金10万円、成功報酬10%など税込)がかかるとした場合、手元に振込まれるのは700,000円くらいになります。そこまでしっかりと考えなくてはいけません。

また、資金調達の目的によってどこのクラウドファンディング会社を利用するかも変わります。日本国内向け、海外向け、芸術系、地域活性系、投資型、募金型、投げ銭型など多岐に渡ります。

どのクラウドファンディングをやるにしても、必ず自分自身が中心となって動かないといけない事だけ理解しておいてください。


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